メッシュとは?|神戸・三宮でそけいヘルニア日帰り手術|神戸日帰り外科そけいヘルニアかずクリニック

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メッシュとは?

メッシュとは?|神戸・三宮でそけいヘルニア日帰り手術|神戸日帰り外科そけいヘルニアかずクリニック

こんにちは。神戸日帰り外科そけいヘルニアかずクリニック院長の藤木和也です。
今回は鼠径ヘルニアの手術で使用する「メッシュ」についてお届けいたします。

鼠径ヘルニアとは、太ももの付け根(鼠径部)の筋肉に穴ができて、そこからお腹の中のものが脱出する病気であることは以前お伝えしました。
鼠径ヘルニアの手術では、脱出した臓器をお腹の中に戻す処置と、できている穴から今後脱出しないようにする処置をおこないますが、「メッシュ」は後者の処置の際に活躍するものになります。
メッシュとは、非常に薄く柔らかい人工素材で作られたシート状の医療材料で、穴が開いてしまった腹壁を補強し、ヘルニアの再発を防ぐ役割を持っています。人工補強材と呼ばれたりします。

以前は、周囲の組織を糸で強く縫い合わせる「組織縫合法」が一般的でしたが、この方法では組織に強い張力(テンション)がかかるため、術後の痛みや突っ張り感が出やすく、再発率も比較的高いという課題がありました。
そこで現在広く行われているのが、メッシュを用いた「テンションフリー法」になります。
メッシュで補強することで組織を無理に引っ張る必要がなくなり、術後の痛みを軽減しながら再発予防につなげることができます。
現在使用されているメッシュは、生体適合性に優れた素材で作られており、多くの手術で安全に使用されています。

当院ではBD社の製品であります「バード® 3D Max®」を主に使用しております。
3Dとの名前の通り立体的な構造のため、形状付加型メッシュの位置づけとなっており、ちょっとの負担ではへこたれない安心感のあるメッシュです。
バード® 3D Max®の中でも、ライトタイプ、スタンダードタイプ、ミディアムタイプに分かれており、穴の大きさや体格により使い分けています。

一方で、「体内に異物を入れて大丈夫なのか」と不安を感じる方もいらっしゃいますが、生体適合性に優れた素材で作られており、自身の組織と一体化するとされています。
術後、定期的に取り替える必要もありません。

鼠径ヘルニアは放置して自然に治る病気ではありません。
違和感やふくらみが気になる場合は、早めの受診をおすすめします。
当院では、日帰り手術専門クリニックとして、負担をできる限り軽減し、安全で安心できる治療を提供しております。

最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさんにお楽しみいただけますことが、ブログ作成の励みになります。今後もぜひご覧ください。