
診療案内
診療案内
鼠径(そけい)ヘルニアは、足の付け根(鼠径部)の筋肉に穴が開き、おなかの臓器(腸管や脂肪など)が脱出することで膨らみがみられる病気です。おなかは従来、筋肉の壁で覆われているため、臓器が飛び出ることはありませんが、この筋肉の壁が弱くなってしまう(穴が開いてしまう)と、おなかの中の臓器が脱出してしまいます。風船をイメージしてみてください。風船のゴムの厚さが均等であれば、均等に膨らんでいきます。
当院での診療の流れについてご説明いたします。
当院は、小さな傷でお身体への負担が少ない「腹腔鏡手術」を取り入れています。初診から手術、術後のアフターケアまで、当院の外科専門医の院長がすべて対応いたします。
手術自体は約1時間程度で、術後のケアを含めて院内での滞在時間は4〜5時間程度で行うことが可能です。お仕事でお忙しい方でも、土曜日も診療・手術が可能です。